食事療法19*水素サプリメント [病気]
腎臓病の食事療法
腎臓は老廃物の排泄器官なので、その能力の低下では特にたんぱく質の老廃物やナトリウム、カリウムの排泄がわるくなります。低たんぱく・減塩食が腎機能低下のときの食事です。また、透析を受けていると次の透析までは老廃物はたまるだけなので、食事には細心の注意が必要です。
しかしながら、必要以上にたんぱく質を制限すると、体力が低下してかえって危険です。そのときどきの症状にあわせた調節が必要です。
低たんぱく・減塩食はまずくなりがちで、食欲を失いがちです。エネルギー摂取量が不足すると、生きるエネルギーを得るために体たんぱく質を分解します。すると細胞が崩壊してカリウムが出て血清カリウム値が上がり、生命が危なくなることもあります。体たんぱく質の崩壊は避けねばなりません。
そのため、たんぱく質やナトリウムを含まないエネルギーだけの甘味の薄い粉あめや、消化のよい脂質のマクトン、でんぷん麺や、たんぱく質の少ない芯だけの米などの特殊な食品が工夫されています。
腎機能低下では塩分・たんぱく質の制限と同時にカリウムの制限が指示されますが、急性腎炎の回復期にはカリウム摂取の増加が指示されることもあります。
カリウムを除く調理法として、野菜を薄切りや千切りにして大量の水につけておいたり、ゆでこぼしたりします。
最近は糖尿病性腎症がふえ、透析に入る糖尿病患者が多くなりました。糖尿病ではエネルギー制限を、腎症ではたんぱく質の制限とエネルギーの補充をと矛盾する食事療法なので、たいへんむずかしくなります。
なるべく透析せずにすむように、医師の指示に従いながらたんぱく質と食塩を制限し、残った腎機能を大切に保存するようにしたいものです。
いずれにしても腎臓病は慢性で、食事が病気の将来を左右します。本人ともども食事担当者は本格的に勉強して、内容の不明な外食や市販品でなく、きちんと食事療法を進めることが大切です。腎臓病用の特殊な食事も売られています。
水素サプリメントは活性酸素を無害な水に変える働きとともに、細胞のエネルギー産生に直接的に働きかけ、弱った細胞を元気します。
細胞が元気になると、臓器の働きも良くなります。
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世界最高峰-水素サプリメント解説
固体マイナス水素イオン解説