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リハビリテーション11*水素サプリメント [介護]

脳卒中 離床期の注意点

 寝たきりを予防し、まひの回復を早めるためにもできるだけ早くベッドから離れること(早期離床)が大切です。しかし、離床時期の判断は必ずしも簡単ではないので、病院では医師の指示に従います。ベッドが3つ折りになって他動的に座位姿勢をとらせることのできるギャッジベッドを用いて座位をとらせる時期は、病状により個別に判断するべきですが、およそのめやすとして、脳梗塞では3~4日目、脳出血では1週間目が適当です。その場合、はじめは30度前後上半身を起こし、血圧と脈拍に変化のないことを確認し、30分ずつをめやすにして徐々に90度に近づけていきます。血圧計のない家庭では脈拍数に変化のないこと、患者と話をしながら意識に変化のないこと、顔色や気分などその他の全身状態に変化のないことを確認しながら、徐々に座位姿勢に近づけます。
 このやりかたは、自宅で生活する脳卒中の患者がかぜなどで数日寝込んだあとにも同じように利用できます。
 自分で歩くことを目標にするためには座っている姿勢だけでなく、いろいろな姿勢をとれることが必要です。寝返りやよつんばいの姿勢やひざ立ち姿勢をとることがおもな練習項目です。
 寝返りのやりかたにはベッドの柵を利用するなどいろいろありますが、訓練としては床や畳の上で図のようにおこないます。はじめは肩や腰のあたりを支えて介助してあげると転がるタイミングを覚えやすいものです。
 自分で起き上がり座るときにもベッドの柵を利用したり、ひもを引っ張って起き上がることが役立ちますが、訓練としては床や畳の上で図のようにおこないます。
 ベッドを使っている場合には、ベッドの横に腰かけて足の裏をぴったりと床につけて座る練習をします。畳での生活も利点は多いのですが、立ち上がって歩くという点ではベッドを利用したほうがはるかに便利です。
 畳での生活の場合、座ったまま移動することも練習します。同じように座った姿勢からよつんばいの姿勢やひざ立ち姿勢をとり、5~10秒間、保つ練習をします。ひざ立ち姿勢が安定してきたら、次は床から立ち上がる練習をします。健常な側のそばに机など支えになるものがあればそれを利用します。支えがなくてもこつを覚えれば立ち上がれるようになりますが、はじめのうちは横にいて立ち上がりを介助してあげることが必要です。また、日中は椅子に腰掛けているほうが寝て過ごすよりからだによいので、床から椅子に腰掛ける方法も練習します。
 家の中で歩くときには手すりや壁伝いに歩くのが安全ですが、戸外では杖を使った歩きかたの練習も必要です。
 寝たきりになる原因としては骨折の原因となる転倒が最大のものです。寝たきりのきっかけになる転倒は家の中で起こることが多いので、室内の環境整備を心掛けることが大切です。転んで骨折すると必ず寝たきりになるわけではなく、適切な治療を受ければふたたび歩けるようになります。転ぶことを心配して歩くことをやめてしまうと骨折する前から寝たきりになります。寝たきりにしていても着替えの介助やおむつ交換などで骨折する危険はあります。寝たきりのため、余計に骨がもろくなっているからです。
 歩行練習とあわせて、身のまわりの生活動作はできるだけ自分でできるように練習します。衣服は着替えやすいものを選び、食事には自助具を利用し、トイレは洋式便器や自動洗浄器の利用が便利です。入浴で、浴槽に出入りする動作は図のような工夫により自分でできる例があります。しかし、全身浴は体力を消耗しますので、まひの軽い人でも血圧や脈拍や息切れなど全身状態に注意します。シャワー椅子を利用してのシャワー浴が比較的安全です。


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