高血圧の治療は合併症を防ぐこと＊水素サプリメント [健康]
高血圧の治療は合併症を防ぐこと
高度の高血圧が長期間続くと、心機能の低下に基づく症状（労作時の息切れや呼吸困難、不整脈など）や腎機能の低下に伴う症状（むくみや食欲低下など）が出現することがあります。
本態性高血圧の場合、血圧を下げることが治療の最終目的ではなく、血圧を下げることによって心臓や腎臓、あるいは脳の血管性病変の発症を予防することが治療の目的です。ですから長期間にわたる安定した血圧のコントロールが必要となります。
高血圧には特別な症状がないので、治ったと自分で判断して勝手に治療をやめてしまう人をときどき見受けます。高血圧は慢性疾患ですから、服薬して血圧が下がったから治療をやめてよいというものではありません。合併症の発生を防ぐことを目的として、高血圧と上手につきあいながら、気長に治療することが大切です。
高血圧の治療薬にはたいへん多くの種類があります。高血圧の程度や症状、副作用などに注意しながらもっとも適した薬を選んでもらうことが悪化させないためにも、又、生活の質を維持する上でも重要なポイントです。。
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